10月まとめ [まとめ]
-アニメー
とらドラ! ☆
放送前はかなりネガティブなイメージが先行してましたが、良い意味で裏切られました。
やはり釘宮さんの演技の幅はかなりもので、またも新たな魅力を認識させられたというところです。
オリジナルエピソードをうまく挿入して展開してますから、かなり期待していいのかも。
鉄のラインバレル
貴重なロボもの。妙にゼオライマーを連想させる設定と、感情移入できない登場人物にちょっと不安が。
しかし、ヤジマくんが死んだことで主人公が改心したら、それはそれで見所のない作品になってしまいそうです・・・
中二病の主人公には、これまでの戦闘で破壊した町の復興費用を背負ってもらい、加藤機関のとの戦いので弁済していきながら、現実の重要性を認識していく展開は・・・うーん、いまいち?
ガンダムOO
セカンドシーズン。C・Bの戦闘目的とどういった資金で活動しているのか不明なのでストレスがたまります。
てっきり、宇宙と地球の人々の間に起こる認識の差で、宇宙に暮らす人々が独立を決意する話になるかと思っていたんですけど、今度は内紛状態というのがなんとも。
まさか、地球連邦に同調できない人々は宇宙で新しい生活を築けとかいうオチになるとか・・・
ふと思ったんですけど、今回は反地球連邦勢力のMSは1期で使用されたものを色変えで運用してくるようですが、それって視聴者にとって敵味方の識別がビジュアル的にわかりづらくなりませんかね?
これってZガンダムでの失敗とまではいかないけど、どうなのかな?
喰霊―零― ☆☆
1話からいきなりの超展開で度肝を抜かれました。今期一番興味を引かれている作品です。
後半に1話で全滅した人々との絡みがあるのだろうと思いますが、その辺も含めて非常に期待値が高いですね。
屍姫 赫
退魔ものということで、喰霊と比較されることが多いかと思いますが、結果として少々見劣りしているように感じます。
喰霊は原作がどんなものか興味を惹かれますが、こちらはアニメで十分かなと感じてしまうのですね。
花澤香菜さん、小早川千秋さん、工藤晴香さん等々に速攻反応してきた私ですが、本作の主役二人の声優さんに魅力が感じられないのがなんとも。
まかでみ・WAっしょい! ☆
実はかなりつぼに来ているアニメだったりします。スラップスティックなのりなので感想が書きづらいのが問題ですが。
1話は正直期待せずにながらで見ていたんですが、なんか妙に面白くて腰をすえて見るようになりました。
なにげにDVDに突撃してしまいそうですわ。
魍魎の匣
なんとも美麗なのに退廃的というか、趣味的というか・・・
予備知識ないので戸惑いがちですが妙に惹かれてしまいますね。
かんなぎ ☆
戸松さんと花澤さんの擬似姉妹ものですね。<これ重要
普通に面白いと思うのですが、いまひとつ売りに欠けているようにも感じてます。
黒塚 ☆
物語の時間軸をどこに見定めればよいのか、今ひとつ落ち着かないのですが、クオリティーとテンポが良いのでなかなか楽しんで見ております。
ソウルイーター ☆☆
相変わらず良く動き、シリアスとギャグの緩急も良い良作です。
鬼神復活を契機に死武専やシド先生、死神さまの胡散臭さが感じられるようになってきましたね。
当面はアラクネとの戦いが中心になるかと思いますが。続きが非常に楽しみ。
テレパシー少女蘭
時間旅行に神のごとき力を有するUMAとかなんでもありすぎでなんとも。
もうちょっと普通の中学生ものをやってもいいんじゃないかなと思うのですが。
RD潜脳調査室 終了
毎回楽しく見ていたのですが、結局自然はすばらしいで終わってしまったはなんとも残念。
電脳化したハルさんと、電脳化していないミナモとのそれでも新しい人間関係の構築といった展開を想像していたんですが、まさかの若返りエンドは一体どうしたものかと思ってしまいましたねぇ。
狂乱家族日記 終了
2クールもやったわりに、凶華さまの肉体のほうには言及されなかったり、結局エンカの生まれ変わりが誰なのかも確定されない等々消化不良な面が気になります。
度々挿入された番外編が多すぎたのも一因かな?確かに面白いエピソードではありましたが。
一番の問題は前後編にわかれた本編の話をやると、主眼を置かれるキャラの焦点がぶれて展開に散漫になってしまうというところあったように感じます。
1クールで絞った展開を図れば違った結果になったかもしれませんね。
戸松さんと花澤さんの擬似姉妹の基礎を築いた記念作といえるのかな?
・・・ToLoveるの方が先でしたかね?
-コミック-
タビと道づれ 4巻 ☆☆
物語もいよいよ佳境です。最初は若干の読みづらさを感じてましたが、今は完全にあの世界のとりこになってしまいました。
複線の回収とか本当に良いですね。続きが本当に楽しみです。
ちょっと残念なのはカラーページが収録されていないってことでしょうか。
ミカるんX 2巻 ☆
全裸の巨人ということでいろもの風に見られがちですが、SFとして非常に楽しめます。
本来、光の巨人ものと魔法少女という、別々の話が実は大元で関連していたというのは、ある意味予想外の展開でして・・・今後に期待です。
鬼燈の島-ホオズキノシマ- 2巻 ☆
中々緊迫した展開ですが、やはりミスリードを誘っているあたりがなんとも・・・逆に誘われているのかな?
あまり長引くと展開がだれそうな気もしますが、さてどうなるのでしょうか?
暁星記 8巻 完結 ☆☆☆
遥かな未来の金星に生きる人々の物語。
本当ならばこの8巻だけでも、単行本3冊ぶんになるんじゃないかと思えるのですが、見事に1巻にまとめられてます。
少々はしょりすぎではないかという見方もできますが、読むごと解釈が異なりこれはこれで非常に楽しめます。
特にイアンナとシャーマンの関係とか、想像する余地があって非常に興味深いですね。結局のところ精霊の正体は名前のまんまだったわけで、ある意味人間の存在を全肯定してくれるわけですね。やり方に問題があるようにも思えますが(^^;
精霊は精霊なりの目的があって、人類が知性をもつことを容認したけれども、それが心の存在に繋がり、結果として精霊を圧迫したというのは面白い展開でした。
なんにしても大満足な1作。菅原先生、本当にお疲れ様でした。
- 作者: 菅原 雅雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: コミック
- さくらの境 4巻 完結
リアルタイムコミックスですが、一浪して普通に終わっちゃいましたね。
できればTVドラマは実現してほしかったと思います。 - GUNSLINGER GIRL 10巻 ☆☆
じわじわと終局への向かっていることが実感されて、それが切なさを誘います。
一度語られた話を別の視点から語るあたりの展開は、うまいと言うか私好みの演出で非常に好ましいです。GUNSLINGER GIRL 10 with Libretto! (電撃コミックス)
- 作者: 相田裕
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/10/27
- メディア: コミック
絵柄と物語が非常に好みなので。はじめて読んだ作家の作品ですが、今後も期待です。
- 作者: 樋口 彰彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: コミック
カブのイサキ 1巻
ヨコハマ買出し紀行と同じ世界観を有しているよう作品です。
それだけで好みなのですが、それだとちょっと物足りないかも。今後の展開に期待です。
- 作者: 芦奈野 ひとし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: コミック
まん研 1巻
そんなに肌色全身タイツがすきかーーっ!(笑
まぁ同人誌はいつも購入しておりますので、このノリとテンポはすごく好きです。4コマの方が魅力が強く感じられます。表紙を見たらずいぶん絵柄がかわったように感じましたが、中身はあまり変わってなくて安心というか(^^;
まん研 (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: うおなてれぴん
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/10/27
- メディア: コミック
火星ロボ大決戦! 3巻 完結 ☆
結局、ギコさんは特定の彼氏もできずに冥王星ロボの借金だけが残されたと///ORZ
すでに、惑星ロボじゃないのにねぇ・・・
少々ギャグがパターン化してましたが、時々に入るフンボルトのエロイ対応がなんとも清涼剤になったというか(^^;
次回作にも期待ですよ。
火星ロボ大決戦! (3) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: なかま 亜咲
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/10/27
- メディア: コミック
惑星のさみだれ 6巻 ☆☆
太郎のこともショックでしたが、これまでの戦いが全て騎士団の敗北に終わっているという事実はあまりにもショック。
せめて犬は前回の戦いの結末を語って逝くべきだったと。
残る泥人形と騎士団、雰囲気として激戦が避けられないようで、正直続きを読むのが怖くもあります。
まつろはぬもの 5巻 ☆
本編は、あっさりと終了。蘇芳は相変わらず怪しいというか、そろそろ何ゆえレンにしたがっているのか説明がほしいかも。
というわけで、今回は半分以上が「風の古道」でした。
これは、予想以上に良いコミカライズです。正直、原作は途中で誰が主人公なのかあいまいになってしまうのですが、これはレンを中心として非常にうまく再構成されてます。
少々、レンが凛々しすぎるというか、もうちょい気弱げな雰囲気があってよいような気もしますが、これはこれでありですね。
さて、6巻は2月発売の様子。非常に楽しみです。
コメント 0