2008年まとめ [まとめ]
2008年度、印象に特に残ったアニメを3本あげると。
true tears
昼メロとか言われちゃいますが、丁寧なつくりに非常に好感が持てました。
BDでリリースされると思っていたら、微妙に放送時期が早かったようで現状DVDのみという状態です。
ちょっと悔しいです。
喰霊―零―
冒頭のつかみといい、後々の展開といい非常に好みの作品でした。
個人的に今期一番面白い作品でした。
ソウルイーター
シリアスとギャグの差、作画といい非常に高レベルの作品です。
毎回楽しみですね。
当初から小早川さんには注目してましたが、なかなか板についてきたようです。
今後の成長がさらに楽しみです。
それ以外に2008年と言えば。
墓場鬼太郎
マクロスF
ストライクウィッチーズ
コードギアス 反逆のルルーシュR2
かんなぎ
まかでみ・WAっしょい!
といったところでしょうか。
墓場鬼太郎は水木テイストをつかってのダメな鬼太郎を描写したのは特筆に価します。
マクロスFは冒頭は傑作を予感させつつも、すごい中だるみを経たせいで、妙に印象に残りにくい結果に終わったような。
ギアスは2分割の果ての結末でしたが、ルルさんに絞った展開は評価する反面、謎が置いてけぼりなのがどうも。
ストライクウィッチーズとかんなぎはある意味、2008年を印象付ける作品なのかと思ってしまいますが、なんかそれもちょっと悔しいような(^^;
まかでみ・WAっしょい! こういったドタバタものは好きなんですが、最近はここまで突き抜けたものが少ないのが少々寂しいところかもです。
後は花澤香菜さんの演技の幅がずいぶんと広がったという印象が強いと同時に、戸松遥さんと劇中姉妹率の増加も面白いところでした。これは2009年も継続のなのかな?
マイナスな視点をすると、アニメオリジナル企画が少なく、未完のライトノベル、コミックのアニメ化が相変わらず多いってことでしょうか。ただ、良いにしろ悪いにしろ以前のようにアニメオリジナルの結末を用意するのではなく、原作にそって、2期に繋げるような終わりをしている作品が多いのは好感が持てます。
まぁ全部が全部2期やれるとは限りませんが(^^;
続いてコミック関係で印象に残ったとこを徒然に。
まずは個人的に関心の高いものから。
ぼくらの
やはり一番気になる作品であります。残る敵も2体となり話はかなり大詰めに。
どのような結末になるのか本当に楽しみですよ。
- 作者: 鬼頭 莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/09/30
- メディア: コミック
タビと道づれ
こちらも大詰めになっているようで5巻が待ち遠しいです。
ディエンビエンフー
悪夢の泥沼状態です。なのに妙に清清しさも感じてしまうのは人としてどうかと思うところなんですが。
惑星のさみだれ
なにげにここ数年の注目株ですね。引き出しの多さにも驚きです。
それでも町は廻っている 1 (1) (ヤングキングコミックス)
- 作者: 石黒 正数
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: コミック
ふたつのスピカ 14 (14) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 柳沼 行
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/03/22
- メディア: コミック
GUNSLINGER GIRL 10 (10) (電撃コミックス)
- 作者: 相田 裕
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/10/27
- メディア: コミック
なずなのねいろ (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
- 作者: ナヲコ
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/07/19
- メディア: コミック
- 作者: 山田 穣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: コミック
なにげにこんな感じでしょうか。
後はコミックリュウでゼオライマーの続編が始まりましたね。これもなかなか楽しみです。
続いて2008年度に出版された最終巻
EDEN 18巻 完
今思えば3巻のラストに度肝を抜かれたものでした。
EDEN 18―It’s an Endless World (18) (アフタヌーンKC)
- 作者: 遠藤 浩輝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: コミック
水惑星年代記 月娘 完
気づけば壮大な年代記に。こういった丁寧なSFは大好きですよ。- 作者: 大石 まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: コミック
トライガンマキシマム 14巻 完
ラストの疾走感と締めくくりの言葉に感無量でした。
そういや2009年度映画化の予定があるんでしたね。トライガンマキシマム 14 (14) (ヤングキングコミックス)
- 作者: 内藤 泰弘
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: コミック
暁星記 8巻 完
金星に住む人々の物語です。途中から連載がなくなるも書き下ろしで出版されたというのはなかなか快挙ではないかと。
内容もそれに見合ったすばらしいものでありました。- 作者: 菅原 雅雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: コミック
五日性滅亡シンドローム
なんとも奇妙な読後感が楽しめます。絵柄だけでなく、話の組立てが自分好みで、今後も注目していきたいですね。五日性滅亡シンドローム 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: ヤス
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2007/06/27
- メディア: コミック
星野之宣SF作品集成
新作というわけではないのですが、長年未収録だったバトルブルーが収録されたのは特筆に価するかと。
収録作品も実に吟味されているのでファンとしては抑えておきたいものです。星野之宣SF作品集成1 CONTINENT (光文社コミック叢書“シグナル” 14) (光文社コミック叢書“シグナル” 14)
- 作者: 星野之宣
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
そして小説。
特筆すべきは山田正紀先生の神獣聖戦の完全版ですね。少々難もありましたが、ファンとしては随分と楽しませていただきました。
そして藤原伊織先生、北森鴻先生の作品の面白さに改めて気がついたというこかな。
後、ぼくらの ~alternative~ が完結しました。これは原作の空気を壊さずに見事に小説版の世界を描ききったものだと思います。ちょっと趣味に走りすぎた部分もありましたがこれはこれでよし(^^)
電脳コイルの小説版もどろどろとした感じがなんとも素敵で、続きが非常に楽しみです。- 作者: 山田 正紀
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/10/17
- メディア: 単行本
最後に映画。
これはミスト、ダークナイト、クローバーフィールド
この3本で決まりですね。ほんとにすごいものを見てしまいました。
REC、ダイアリーオブデッドなどクローバーフィールドに影響を受けた作品がでてきましたが、これは新しいジャンルとして定着するのかなぁ・・・
ブレアウィッチプロジェクトはアレでしたけど。クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション (Blu-ray Disc)
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
問題はDVDのように手当たり次第、古い作品がリリースされてないというとこでしょうか。後価格(;;)
さて2009年はどんなものが流行するんでしょうか。なんにしても楽しみです。
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