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魍魎の匣 第5話と短編小説のこと [アニメ]

ちょっと前まで暑くてたまらなかったのに、今日は昼食のために外出しただけで、少々肌寒さを感じたりとなんだかんだ言って11月なのだなと実感中であります。
というわけでティアズマガジンを購入なのですが、思ったよりもいつものサークルさんが少ないような感じです。やはり冬コミ前だからなのかなぁ?つかうちもコミティア行ってる余裕があるのか?
当初の予定では冬コミの原稿から数ページピックアップして予告コピー誌を出すはずが・・・・あーなんでこんなことに・・・orz
というわけで、11/16のコミティアは む10b クリダグナサスでお待ちしております。
・・・・新刊はないですけどorz


というわけで、絶賛原稿は遅れまくりなのですが、ちょっと気分転換。ちょっと古い短編小説を手に取ってみたりと。
集英社文庫のコバルトシリーズ 架空の街の物語という短編集。
これがなかなかに良い。短編というのは中々難しいですし、その上印象に残るものはさらに難しいですよね。
この短編集の一番最初に掲載されている「ホットドック」という作品があるのですが、これが5ページ半の作品なのにすごく印象に残ってます。
内容は小さな女の子の本当にちょっとした冒険のお話なのですが、女の子に感情移入しちゃってドキドキとハラハラとちょっとほんわか気分にさせらたり本当に忙しいです。で、最後の最後で本当にガツンとやられまして・・・本当に忘れられない作品です。個人的にこんなに短い作品で、これほど印象に残るのは中原中也の「北の海」くらいかという言うと褒めすぎでしょうか。
作者の津山紘一という人は、もともと広告関係の仕事をされていたそうで、口の悪い私の先輩などはCM作りのテクニックで書いているという評価もしてましたが、そういったことも込みで私は好きです。

2週間くらいなにも予定もなく、のんびりとコーヒーと本だけを読む生活をしたくなるのは現実逃避でしようか?

架空の街の物語―SFハードメルヘン (1981年) (集英社文庫―コバルト・シリーズ)

架空の街の物語―SFハードメルヘン (1981年) (集英社文庫―コバルト・シリーズ)

  • 作者: 津山 紘一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1981/02
  • メディア: -
魍魎の匣 第5話
アバンタイトルから置いてけぼりなのですが・・・
ながながと明治の千里眼事件を語るのも本筋にどれほどの意味があるのか。
なにげに可菜子の境遇が明かされ点が繋がりだしたところで、やっと主人公と思しき人物が登場しましたが、さて千里眼じみた能力については種明かしがされるのか?否か?

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