魍魎の匣６話のこと

魍魎の匣　第６話
畳に男三人が膝をつき合わせての動きのない展開ですが、台詞回しがテンポよく楽しめます。
京極堂の話の合間に入る関口の心の突込みがなんと良い感じです。
千里眼の種明かしはホットリーディングとコールドリーディングをうまくつかってということで。
また超能力者、占い師、霊能者、宗教者の話のくだりは面白いというか、名探偵によって”真”犯人が創造されるという言葉を思い出してしまいましたよ。
というか、判っているのにに完全に京極堂の枠組みに誘導されているような関口さんは・・・少々、精神を病んでおられるような話がでてきてますが、京極堂さんとの付き合いが悪い影響をもたらしているんじゃないかと疑ってしまうのですが。

とりあえず箱の存在がこれまでのパーツをつないでいくように見えますが、根底には戦争に行った時に事件のもとが生まれたような。

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