とらドラと月魚のこと [アニメ]
平成20年度(第12回)文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で、「宗像教授異考録」が優秀賞5作品のひとつに選ばれました。
星野先生。おめでとうございます。(^o^)/
今年はバトルブルーが単行本に収録されたりとファンにはうれしいこと続きでしたが、最後にこんなうれしいニュースがとびこんできました。これからもご活躍を。
月魚 三浦しをん 読了
古本業界に身をおく若者の友情を描いた話です。
少年時代の過ちによりお互いを束縛しあい、それゆえに傍を離れずにいてくれるという情念がなんとも。
作中における過去の過ちが徐々に明らかになる中、古本の買い付けに向かった先で、原因となり未だ二人の間に刺さった棘と見えることに。
本の買い付けの際、売るよりも図書館に寄贈したいという親族に対しての説得する場面は頭では理解しても改めて嫌な気分になってしまいます。確かに一見資料の散逸を避けることが出来るかもしれないですが、
まともに整理研究する人がいないと・・・・それに帯はともかくカバーも捨てるのか・・・恐ろしい。
この買い付けで、過去のわだかまりが解け、前に向かって進むようになるのですが、この辺の描写は中々です。よい終わり方をしただけに、同時収録されている前日談は余分かな?
とらドラ! 第11話
文化祭へ。
みのりんが気がついたように亜美ちゃんが良いほうへと変わり始めてますね。でもみのりんは明らかにはぐらかし作戦にでているとくか、当面は足踏みしたいのかな?
さておき、ここに来てクラスメイト達のキャラ立てが始まったようですが、惨いのは三十路先生(^^;
なんか夏で一気にダークサイドに落ちちゃいましたね。まるで喰霊のヨミさんのようにあっさりと。
というわけで大河父登場なのですが、なんかイメージがちょっと違うかな?もうちょい小太りなのかとおもっていましたが。
竜児の大河父への擁護の仕方、禁書目録の主人公ならうざいことになってそうな気もしますが、こちらはそれほども。途中でその想いが自分の願望に摩り替えられていることに気がついたせいなんでしょうね。
しかし、そこで大河との想いがすれ違ってしまうあたりうまいですね。
さて、どう転がっていきますか、楽しみです。
かんなぎ 第10話
あるあるという話ですが、1話まるまる使うのはどうかな?
ちょっと、劇中のカラオケシーンが少々寒々しく感じてしまいました。ちょっとテンポよく進めてくれたほうが楽しめたと思うんですが。
つか、ざんげちゃんの中の人とか掘下げなくていいのかな?
三浦しをんさん大好きなので、今度月魚読んでみますー^^*
by ミナモ (2008-12-12 13:36)
ミナモさま>nice&コメントありがとうござます
>三浦しをんさん大好きなので
ファンの方ならなおさらお勧めですよね。
by おどんとグリフス (2008-12-14 19:06)