空を見上げる少女の瞳に映る世界と電脳コイル7巻のこと

電脳コイル　7巻　宮村優子　読了
ここに来てオリジナルキャラ登場した反面、マリーンの出番が無かったような。
さておき、イサコを信奉する子供達が増加する中、それを利用しヤサコとイサコに復讐を謀る観音小の3人。
ちょっとこの辺、イサコを復讐の現場に来させたくないはずのヤサコの行動に違和感があるんですが。
ヤサコの本心はイサコに来てほしかったのかな？ヤサコなら自分が来るなといえば、イサコは絶対に来ると考えるのでは？　実は自分がピンチになればイサコが助けにやってくることにかけたのか？うーん、この辺ちょっとあいまいですね。
後、過去の事件でおばちゃんとイサコが出会っていたことが明かされました。そろそろ過去になにがあったのか明確にされるのかな？現状、なにが問題なのか、妙にあやふやで見えない圧迫感を感じてしますね。

さて、今回は最後の最後でかなり驚かされました。身動きとれずに飯島のとりことなってしまったイサコ。
イサコの信奉者でも特別な存在になろうとする飯島に、イサコはどのような行動をとるのでしょう？
実際、一歩ひいた立場での傍観者と思われた彼女には本当に驚きです。アニメとはまったくことなった世界へと突入したようで、予測できない展開が楽しみでたまりません。
それと、おばちゃんの今後も・・・できればアニメのようなパワフルな言動を見せてほしいのですが。

電脳コイル〈7〉 (トクマ・ノベルズEdge)

• 作者: 宮村 優子
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2008/12
• メディア: 新書

空を見上げる少女の瞳に映る世界　第2話
OVAを見たのは随分昔なので記憶があいまいなんですが、ヒロインのイメージが随分と変わったような印象を受けます。ムントにこんなにぶっきらぼうな話し方していたかな？
とりあえず、次回でOVAの1巻の内容は終わりかな？
ゆめみの能力がどういったものか、もう少しわかりやすく表現してくれたらいいのですが。
後、もうちょい、すずめの心情をフォローしてくれるといいかなと思うんですが、少々20世紀の青春映画風なイベントはちょっと。

タグ：空を見上げる少女の瞳に映る世界 アニメ 小説 宮村優子

コメント 2

電脳コイル読まれてるんですね！！

私もアニメの大ファンでした＾＾！

小説の方は手を出そうかすごく迷ったあげく読む機会がなかったんですがおもしろそうですね！

アニメとはキャラの性格なんかも結構かわってたりしてオリジナルな展開になってるみたいですね！読んでみようかな～＾＾


by bapio (2009-01-21 23:20) 

bapioさま＞nice＆コメントありがとうございます。
＞電脳コイル読まれてるんですね！！
ここ数年でもベスト3にはいる傑作ですからね。大好きです！
＞アニメとはキャラの性格なんかも結構かわってたりしてオリジナルな展開になってるみたいですね
特にハラケンの腹黒さはすごいですよ。どろどろしてます。
さらにおぼちゃんが・・・心に傷をおった影が薄いというか幸薄いというか、はかなげな女子大生になってます。
後、イサコがヤサコを語る部分がもう、なんともエロスががあふれてます。
すでに7巻まで発行されてますが、かなりお勧めです（＾o＾）/
by おどんとグリフス (2009-01-24 01:30)