ふたつのスピカ 16巻のこと

ふたつのスピカ　16巻　完結
最終巻です。
なんともいえない緩やかな時の流れを感じます。
アスミの打上げは無事終了しました。というか、ここで2巻ででてきた母の形見の髪留のエピソードとか・・・（；；）
そして、ライオンさんとの別れとか・・・本当に万感の想いです。
というか、ウサギさん・・・・・・うわぁああ・・・
新たなアスミの夢とか、なんかもう見事なまでに綺麗な終り方です。

ただ、後書にもありましたが、いくつか回収されてないエピソードがあったようですね。
個人的にはライオンさんとの別れのシーンには・・鈴成先生とは2回の別れが描かれているとして、
お迎えの象徴として、もう一人のマリカを登場させてほしかったようにも思います。
ともに幼い姿にもどって、手をとりあってあの線路を歩いて去っていくとか。
後、かさねちゃんのその後が描かれないのがちょっと残念だったかも。

とにもかくにもすばらしい作品を最後まで読むことができて本当に幸せですよ。
9年間、柳沼先生お疲れ様でした。
次回作も本当に楽しみです。

ふたつのスピカ16 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

• 作者: 柳沼行
• 出版社/メーカー: メディアファクトリー
• 発売日: 2009/10/23
• メディア: コミック

タグ：柳沼行 コミック

コメント 2

私も本日届きなんとも言えない思いでしたね…
ああ…終わってしまったんだなぁ…と。

最終巻はすごくゆるやかな流れでしたよね、スピカらしいというか。
おどんとグリフスさんの言われる通り、言われて見れば見てみたいエピソードも結構ありますね。
マリカちゃんをもう少し見ていたかったなぁと言うのもあります。

府中野のボウズとアスミくっつけー！！ってちょっと思っちゃいましたがまぁあんなもんですかねｗ
次回作はまだ先になるのでしょうけど、期待せずにはいられませんね。
by bapio (2009-10-26 16:40) 

bapioさま＞nice&コメントありがとうございます。
＞最終巻はすごくゆるやかな流れでしたよね、スピカらしいというか。
改めて、アスミとライオンさんの出会いのシーンを描くとか、感極まるって感じですよね。原稿落ちそうですが、1巻からちょこちょと読み直ししたりしてます。

＞マリカちゃんをもう少し見ていたかったなぁと言うのもあります。
ここは激しく同感です。
つか、ここでもう一人のマリカをどんな形でもいいから登場させてほしかったですよ。

＞府中野のボウズとアスミくっつけー！！ってちょっと思っちゃいましたがまぁあんなもんですかねｗ
たまには桐生くんのことも思い出してあげてくださいorz

＞次回作はまだ先になるのでしょうけど、期待せずにはいられませんね。
これまた激しく同感です。
コミックフラッパーは柳沼先生を大事にして欲しいですね。
講●社とかに引き抜かれないように（＾＾；
by おどんとグリフス (2009-10-28 00:14)