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2010-02-25 [コミック]

急に暖かくなりました。
朝は都心に向かうにつれ霧が濃くなって、なんとなく首都消失の気分でした。

ディエンビエンフー 6巻
これを読む前に、久しぶりに角川版を読んでみましたが、毒の強さはやはり角川版の方が上だと思いました。

さておき6巻ですが、ここに来てお姫様とティムの関係がベトナムと米国に対比していると明示されましたが・・・正直、妙な悪夢に取り込まれてしまったようで、おばあちゃんが北と一緒に戦うのはなぜなんでしょうか?

ティムとお姫様の死闘は・・・ジャジャマルの死を受けても一歩及ばず・・・
片手を失ってしまいます。さらに大佐もおばあちゃんに深手を負わされてしまいます。
ヒカルはヒカルで米軍に別れを告げて、お姫様についていくし。
それを見たティムは、三度目の正直と言わんばかりに、お姫様に決戦を挑みますが・・・
戦いの中で、彼を戦いに駆り立てる感情が、実は愛だったことにやっとたどり着きますが、
結局のとこ、それは片思い。決してお姫様に届くものではなかったわけで・・・
敗れたティムは走馬灯のように未来を見ますが・・・うーむ、これは・・・
おばあちゃんは78年のカンボジア侵攻の際も生きているし・・・

第一部終了の時点でまだ66年。まだラストシーンまで7年もあります。
大佐は、あの程度は死んでないとは思うんですが、ティムはどうなのかな?

2部はベトコンの村でヒカルがお姫様と一緒に暮らすようですが・・・
どうなるのかな?妙な反戦運動家とかやってくるのでしょうか?
そういう意味でカメラを手放したヒカルの意味はどういったものになるのか?
早くも来月、続きが読めるのがうれしい限りですが、またも悪夢を見せられるのでしょうか?

ディエンビエンフー / 6 (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー / 6 (IKKI COMIX)

  • 作者: 西島 大介
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/02/25
  • メディア: コミック

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