ふたつのスピカとネムルバカのこと [コミック]
桜の開花宣言もでた、さらによい天気。まさに春です。でも原稿のために引き篭もり・・・もうちょい掃除もしたいなぁ。
昼食は近所のパスタ屋がメガ盛を始めたのでそれですますことに。300円でパスタもソースも2倍になるそうです。量はなんか大したことなかったです。つか、いままでの量が少ないだけのような気もしますが・・・
それでもパスタ500gもあったのか・・・・(汗;
ゆれる 西川美和 読了
映画の原作です。映画の方を見ようと思っているのですが中々機会が恵まれないので、小説に手をだしてみました。
読みやすいのですが、登場人物の主観だけで語られているので、真実がなんなのかよくわからないのが難点です。公平な事実だけを語る人がいないと、特に兄の闇がどこまで広がっているのか理解できないように思うのですが。
なんというか気分がもやもやするので、なるべく早く映画を見たほうが良いのかもしれいですな。
- 作者: 西川 美和
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
ふたつのスピカ 第14巻
伊地村さんの想い。あらためて11巻の彼の回想シーンを読み直すと切なくてどうにもならないですよ。
そして宇喜多氏・・・マリカを万里香と呼びました。もう言葉がでない。何回泣かせるんだよ。
シュウが欠けた中、アスミたちは4年への進級をかけて訓練の日々を送っていますが、ここに来て物語の加速が始まったようです。
マリカはそろそろ肉体的に次の段階に進むことが難しくなりそうですし、フッチーはすでに色覚異常のことをアスミに明かしました。そしてらいおんさんの時間も残り少ないようです。
なんとなく最終回が近いような気がしているところで、今回も最後の最後で・・・ホント勘弁してください。
原稿が終わったら、また通して読み直そう。
ふたつのスピカ 14 (14) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 柳沼 行
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/03/22
- メディア: コミック
ネムルバカ
本当、秀逸なタイトルだ(笑
とりあえずナビ子はそのうち本当にできそですが、どじっこ昨日は絶対つけないでほしいです(笑
なんともいえないぬるい大学の下宿生活は、妙にリアルで妙に懐かしいものです。
自炊が面倒になると餃子の王将でだべっていたものです。やはり大学生にとって中華料理は必須なのか(笑
そういや、この主人公の入巣ですが、歩鳥がシーサイドでバイトを経験せずに成長したような印象も受けるんですが。
チテイジン、ゲンキデスネの流れが良いです。特に「やわらかいんだ」と、壁を超えるんじゃなく、だれかの用意した扉を開けて通り抜けただけと言うのが秀逸です。先輩があんまり悩まずに迎合したのが以外だったりしたんですど。階梯を這い上がりたかったんだなぁ・・・
そして、先輩のその後がまったく触れられないのが、これまたなんともいいなぁ。多分なにも連絡とってないのだろうな。その気になれば取れるけど、今は取らないって感じかな。
さて、入巣はダメスパライラルから脱却を彼女なりに試みたのでしょうか。
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