SSブログ

てのひらの闇とコミケ合否のこと [小説]

サークル検索してたら・・・・・も、もるぶすさーくるっ!・・・いや、げふんげふん・・・なんでもないです。
というわけで、冬コミ受かりました。毎回、申込書のチェックを始めてとしてお世話になっている方々に御礼申し上げます。
という訳で 3日目 東地区 "J" ブロック 56a クリダグナサス でお待ちしております。
・・・つか、原稿・・・orz

話は変わりますが、最近ZガンダムのBDBOXのCMが始まりましたが・・・バスク大佐がこれで安心といわれても、全然信用できなくて購買意欲が減少するのは気のせいでしょうか?
どうも、Zには発言に説得力がない人が多いのでこまりますよねぇ。
これがギレン閣下なり、ガドーさんの発言なら迷い無しに突撃してしまいそうなんですが(汗;

機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I (Blu-ray Disc)

機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I (Blu-ray Disc)

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray



てのひらの闇 藤原伊織 読了
冒頭、雨の中路上に放置される主人公から、そういった方向の作品かな?と思っていたら、ちょっと違う感じで驚き。
この手の話では主人公がボロボロにされるシーンが一度はあるかなと思うのですが、予想を上回る無傷ぷりです。まぁ、主人公は物語中ずっとひどい風邪をひいてふらふら見たいなんですけどね。<なんかこういう書き方すると誤解されるような。
老舗の飲料会社のリストラされら中堅課長が、突然会長からの命じられた最後の仕事を端に発した物語です。少々突飛なところがありますがなかなかに読ませてくれます。
バブル崩壊の後始末に追われる時期を描かれているのですが、それから10年が経ちリーマンショックによる金融恐慌が起きている今を見て、なにやら微妙な符号を感じたりもしてます。
主役の立ち位置や脇役らの存在はキャラが立っていて非常に読みやすいんですが、少々問題も。
あくまでも主人公のこだわりと、それを取り巻く男の話だと思っているんですが、どうにも女性キャラの扱いが、女性キャラの行動にぶれがありまくりというか、新聞連載の小説にありがちな雰囲気とでもいいましょうか。
途中、主人公に離婚歴があることが明かされますが、その理由からなんで主人公に女性が興味を持つのか・・・なるほど会社員をやめることで、本性が現れたと故ということでしょうか。
正直、女性キャラ、特に主人公の部下は男性キャラにしておいた方が、変に深読みしなくていいような気がすのですね。
主人公は、ただ一度のふれあいの思い出を守りたかったというイメージを中心に物語を組みてくれたなぁと思うのですが。

てのひらの闇 (文春文庫)

てのひらの闇 (文春文庫)

  • 作者: 藤原 伊織
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。