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電脳コイル9巻のこと [小説]

連休も残すところ1日ですね。無為に過ごしてしまったような・・・orz

超弩級少女4946 1巻
改めて紙で読むと、少々ゆるゆるなエヴァって印象を感じるようになったのは、やはりRE TAKEのせいでしょうか?
密かに行われてきた宇宙生物迎撃戦。その切り札は身長49m46cmの巨大少女まな(^^;
現状で物語に大きな影はないのですが、ある意味時間の問題かなぁ?(^^;
今回は2回目の宇宙生物迎撃戦の途中で終わり。
個人的に1話収録して、まなの正体と力の源を明かすと同時に、今ひとつ存在感の薄い主人公の力に焦点を当てて、次巻に続けても良かったのではと思うのですが・・・
なにげに、世界を敵に回す、凶悪な鬱展開が発生しそうですが・・・少年誌だけにどのようになるのでしょうか?

超弩級少女4946 1 (少年サンデーコミックス)

超弩級少女4946 1 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 東 毅
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/09/17
  • メディア: コミック


コミックリュウ 11月号
ゼオライマーΩ
・・・ついにゼオライマー復活・・・・この後、外装がやってくるのでしょうが、それがあの鉾なのかな?
アステロイドマイナーズ
小惑星少年タカシのおそらくラストエピソード。
なんだろうこの切なさ。いろいろと考えさせられるエピソードです。
ほんと、あさり先生はなつのロケットといい、この手の泣かせる話は秀逸すぎます。
しかしながら、少々疑問点も。いずれ食らいつぶされる小惑星内に、生産力にならない余分な子供が存在するのを許すのは何故かな?
極力無人化して、労働人口だけを送り込んで、定期的に交代要員を送るか、もしくは有望な小惑星なら気長に減速させて地球軌道に近づける方が得策のような気がするんですが・・・
まぁカタシの視点から描かれますので、宇宙開発の背景が不明なのでなんともいえませんが。

電脳コイル 9巻 宮村優子 読了
物語は夏休みが終わり、2学期が始まりました。
サッチーによる信者襲撃により、再び自分を取り戻したイサコですが、その代償はあまりに大きい。
イサコに見捨てられたと思いこんだ信者達。メガネによる攻撃だけでなく、生の写真を路上にさらされ、石を投げられ・・・・生の憎悪を一身に受けることになったイサコ。
いやはや、なんともリアルにきつい展開です。
そんな中、イサコを中心に子供達が意識を失う事件が再現されました・・・

改めてイサコの弱さが掘下げられる反面、今回はサブキャラの成長が著しいですね。
ナメッチの成長は本当に予想外のものがありますし、幸乃の懐の深さの描写も中々のものがあります。
また、イサコの元信者たちもメガネの期限を前に、ナメッチのように少しではありますが、大人へとなりつつあるようですね。
それ以上にガチャギリの自立心とか、この作者本当にガチャギリ好きだろうと突っ込みたくなります(^^;
しかし、そんな中、成長もせずにどろどろな内面世界に落ち込んでいくハラケンの痛さといったら半端じゃないです。
キラバグ臨界量を収集したイサコのもとに現れ、取引を申し込むのはある意味原作どおりですが・・・
もうどろどろさ加減が半端じゃないです・・・彼の今後が非常に心配ですよ。

というわけで、ますます混迷を深める物語なんですが・・・
キモ試し以来、失踪していたマイコ先生は新学期にあっさり登場。なんかちゃんとした理由があってのことだったのは、現在ヤサコ達が感じている大人への不信感も実は誤解すぎないっていう伏線なんでしょうか?
後、今回はオリジナルキャラのマリーンは全く出番はないし、おばちゃんも退場したし、猫目も出番がありません・・・
正直、どのような結末が待っているのか・・・次は冬のようですが・・・さて

電脳コイル9 (トクマ・ノベルズEdge)

電脳コイル9 (トクマ・ノベルズEdge)

  • 作者: 宮村優子
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/09/16
  • メディア: 新書


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